特徴
衝突板構造により業界一の粉砕性能が得られる
- 理論流速マッ八2以上で粒子を衝突板に衝突させることで粉砕。
- 従来、粉砕不可能であつた高硬度な原料の粉砕も可能。
- 高性能分級機により粗粉と細粉を分離し粗粉を再度粉砕部に循環により所定粒度までの粉砕連続処理を行う。
- SPKは同型CPYの用力供給で1.4~2倍の生産量になる。
- 可動部分がないため保守、点検が容易。
- 循環冷却構造により低融点、弱熱性物質の粉砕が可能★。
- セラミック仕様でコンタミネーションがない★。
(★:オプション仕様)
原理
本衝突板式超音速ジェット粉砕装置は、高精度気流分級機と一体化され、粉砕、分級を繰り返し粉砕を行います。機内に供給された原料は、理論流速マッハ2.5以上の超音速気流を生成出来る特殊な粉砕ノズルへ吸引、加速され、ノズルの前方に設けられた衝突板で高速衝撃粉砕されます。
粉砕された微粒子は、常備に一体化された高精度気流分級機(DSF型またはUFS型分級機)によって分級され、設定された分級点より細かい微粒子は、製品として排出されて、粗い粒子は再びジェット粉砕機に導入・粉砕され、目標の粒度まで繰り返し粉砕・分級されます。
用途
二次電池材料、セラミックスまたは硬い原料、トナー、医薬品、顔料、樹脂、金属粉、食品、シリカ、酸化チタン、黒鉛、アルミナ、けい素等の粉砕処理。
仕様
Model | Compressed Air Consumption |
Power of Comp. | Piping Dia | Weight |
---|---|---|---|---|
m3/min | kW | – | kg | |
CPY(X)-2 + DSF-2 | 2.0 | 15 | 3.7 | 97 |
CPY(X)-5 + DSF-5 | 5.0 | 37 | 18.5 | 171 |
CPY(X)-10 + DSF-10 | 12.0 | 75 | 30.0 | 308 |
CPY(X)-20 + DSF-20 | 20.0 | 125 | 55.0 | 809 |
SPK-2 + DSF-2 | 2.1 | 15 | 3.7 | 24 |
SPK-5 + DSF-5 | 5.0 | 37 | 18.5 | 70 |
SPK-12 + DSF-10 | 12.0 | 75 | 30.0 | 125 |