
ジェイテクトのメッシュベルト炉は、網目状の金属ベルトで製品を連続的に搬送しながら、ロー付け、焼結、乾燥、ガラス封止などの熱処理を行う装置で、水素雰囲気型やマルチ給排気型など雰囲気制御に優れ、高い均熱性・省エネ性・生産性を実現し、電子部品や粉末冶金部品の製造に幅広く利用されています。
- 主な特徴
- 連続搬送式: メッシュベルトが製品を自動で送り、大量生産に適しています。
- 雰囲気制御: 水素ガスや窒素ガスなど各種雰囲気(還元、中性、酸化など)に対応し、パージチャンバーで炉内気密性を保ち、再現性の高い処理が可能です。
- 優れた均熱性: 金属マッフルやモルダサームヒータ、モルダサーム断熱材により、炉内温度の均一性と省エネ性を両立しています。
- 多様なラインナップ:
- 水素雰囲気型: 金属ロー付けやガラスシール向け。
- マルチ給排気型: 複数の給排気管でガス組成を細かく調整、LTCC基板やMLCC(積層セラミックコンデンサ)焼成に最適。
- マッフルレス型: メンテナンスコスト低減と長期安定稼働を実現。
- 浸炭焼入炉: ベルト幅の広いタイプもあり、ガス加熱・電気加熱を組み合わせた高効率な焼入に対応。
- 用途: 電子部品(抵抗器、インダクター、セラミック基板など)の厚膜焼成、電極乾燥、ロー付け、ガラス封止、粉末冶金の焼結、金属部品の熱処理など多岐にわたります。