プラズマン（PCS装置：Pulse-current sintering）

プラズマンは21世紀の産業に夢の技術を実現します！
従来の通電熱加工法に、独自の画期的な特許技術を使用したものをプラズマンと言います。

大型装置: CSP-V 型	小型装置: CSP-II 型	プラズマンキット: CSP-KIT

プラズマンmini	プラズマンキット自動

特徴

• • ホットウォールの採用で、水平方向の熱拡散が防止され、材料の温度や密度を均質化させます。
  • 積層式黒鉛型の採用で、垂直方向の熱拡散が防止され、材料の温度や密度を均質化させます。
  • 金属・セラミック・樹脂等、多種多様な原材料を熱加工（焼結や接合、溶解）可能です。
  • 各種ターゲット材・FGM:傾斜機能材料に最適です。
  • ナビウェーブシステムの採用により、リアルタイムな焼結状況の確認が可能です。
  • 電源装置はインバーター直パルス方式を採用し、並列に追加することができます。
  • 総投入エネルギーの省エネルギー化を実現します。
  • 熱加工時間を低減させ、開発期間・製造サイクルを短縮することができます。
  • 総CO2排出量を削減することができます。
  • 作業工程の環境改善ができます。

原理

プラズマンは直接通電、加圧エネルギーを利用する通電熱加工システムです。新規技術と従来のプラズマン技術を融合させることにより、従来の工法より、投入電力の省エネルギー化、CO2削減、加工時間の低減、焼結製品の高品質を実現しました。

ホットウォール

ホットウォールは特許技術です。1000℃以下では金属ヒーター、1000℃以上ではカーボンヒーターを使用します。真空状態の中で焼結体の外周方向への熱放射による熱勾配を小さくすることで、材料を均質化します。

【装置イメージ】

仕様